新年会は「菊乃井」で懐石料理!

qualia

NPO法人フラワーアーティスト育成協会
総会と新年会が京都東山の「菊乃井本店」でありました。

朝から雪!
京都東山もうっすら雪化粧です。

今日は2月11日、建国記念日
お玄関には、日の丸が出ていました。

大広間の立派な床の間。

まず、お抹茶とお菓子を頂きました。

お食事の前に総会です。

長年ご尽力頂いた「臼井季生」先生が
理事長を退任され、役員が次世代に
受け継がれました。
次世代が育つまでのご指導役として
「武和栄」先生が理事長です。

いよいよお食事!

菊乃井の女将さんがご挨拶され
お料理が運ばれます。

店主の村田吉弘の言葉として・・・

”料亭”といっても飯屋。お客様にお腹
いっぱいになってもらわねば 。
ということで、材料はたっぷり使って
おります。とおっしゃっていた。

先付け 「絵馬に見立てて」

山葵菜のおひたし、押し寿司
梅の花型の豆腐、落雁風鯛の子
白魚、ふきのとう、菜の花、黒豆

杯 朱塗りに金の枝垂れ柳

お刺身 透かし水仙の器

鯛、かばち鮪
”けん”はスプラウト

お刺身はどれも身がたっぷりと大きく
甘みもあって美味しい!
スプラウトはピリリとして爽やか。

椀もの お椀の柄はふくら雀

鴨のつくね、白ネギ、生麩
羽子板の形に切ったクワイには”卯 ”
の焼き印 梅型の人参・ゆず

これらを葛で溶いて、大根の薄切りを
ふたの様にかけてあります。
その上にちらちらと金粉。

焼き物 利休のお皿

カレイ ゆずの皮の甘煮、松葉飾り

表面はぱりっとして洋風のソテーのよう
に見えたけど、お箸を付けたら、
ふわふわ、とろり、ジューシーで油が
乗ってて美味しー!
最初の女将さんの言葉がよくわかる。
懐石料理に有り勝ちのちょっぴりでは
なくどのお皿もたっぷりのボリューム。

蒸し物 七宝蒸
薬膳スープのよう・・・

蕪、京人参、九条ネギ、鯛の身
松の実、クコの実、生姜

お汁がたっぷりで多いかなあと
思ったけど、ついつい全部頂きました。

ご飯 鰻 香の物 汁もの

朱のお弁当2段のお弁当箱の蓋をとると
香の物の下は、せいろ蒸し!

お汁は なんと! 牛蒡!
どうしてあるんだろう!
すごーい牛蒡の香り〜
すりおろした牛蒡に白みそ?かなあ?
そして素揚げの牛蒡も二切れ。

水物 デザートは苺のシャーベット

”ごめんなさ〜い!”

ここまでは、食べる前になんとか
写真撮ってましたが、
たっぷりの苺ジュースに浸った大きな
鍋スプーン いっぱいのシャーベットが
運ばれて来ると我慢出来ず、
ふと気がつくと全部なくなってました。 美味しかった〜! ごちそうさまでした。

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